愛媛県では1972年に伊予市(旧中山町)で捕獲されて以降、50年以上記録が途絶えているツキノワグマ。現在、四国では剣山系に20頭程度の生息か確認されていますが、その未来は決して明るくなく、環境省レッドリストでは「絶滅の恐れのある地域個体群」に選定されています。
このワークショップでは、ツキノワグマの毛皮や頭骨、糞の標本などの実物資料を観察し、触ってみることでツキノワグマがどんな動物かを知ってもらいます。また、四国でクマが減ってしまった理由や生息地での保全の実態などについて専門家に解説してもらいます。
「野生動物との共存」は簡単なことではありません。四国でクマが増えたら?愛媛にクマがいたら?たっぷりクマについて考えてみましょう。
令和7年11月8日(土曜日)
【第1回目】11時00分~12時00分 【第2回目】13時00分~14時00分
※どちらも同じ内容です
面河山岳博物館研修室(愛媛県久万高原町若山650番地1)
100円
各回20人
安藤喬平さん(認定NPO法人四国自然史科学研究センター主任研究員)
↓チラシのダウンロードはこちらから
チラシ ワークショップ「絶滅危惧種 四国のツキノワグマを知ろう」 [PDFファイル/1.34MB]
下記まで、ご希望の参加時間と氏名・住所・連絡先をお知らせください。
面河山岳博物館
電話:0892-58-2130
ファックス:0892-58-2136
↓こちらから申し込みできます。
https://apply.e-tumo.jp/town-kumakogen-ehime-u/offer/offerList_detail?tempSeq=9164<外部リンク>