「外来生物」とは、元々その地域には生育していなかったのに、人間によって他の地域から持ち込まれた生物のことです。分布を拡げ、個体数が増えることで、地域固有の生物多様性や農林水産業に悪影響を与えたり、毒などによって人に危害を加えるといった直接的被害もあります。
まずは愛媛にどんな外来生物がいて、どんな問題が起きているのか、起きるかもしれないのか、といった目の前の事実を「我が事」として知っておくことがとても重要です。
今回の展示では、主に特定外来生物について多数の標本を展示し、その姿を知ってもらうとともに、愛媛県での分布状況や被害状況など、今知っておくべき愛媛の外来生物の現状を紹介します。
同時開催 石鎚国定公園指定70周年記念イベント「石鎚山の昆虫」
1955年に国定公園に指定された石鎚山における昆虫類を標本で紹介します。
在来種の宝庫である石鎚山エリアの生物多様性を体感してください。
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面河山岳博物館
愛媛県上浮穴郡久万高原町若山650番地1
電話:0892-58-2130
Fax:0892-58-2136
2025年4月26日(土曜日)から6月22日(日曜日)まで
9時30分〜17時00分
(入館は16時30分まで)
毎週月曜日、祝日の翌日
※5月5日、6日は開館
一 般:300円(団体250円)
小中学生:150円(団体100円)
※団体は20名以上
※高齢者(65歳以上)および身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の所持者(介添者1名を含む)は半額
企画展期間中、以下のイベントを実施します。
専門家による愛媛の外来生物についての講演会