近年の急速な分布拡大と個体数増加により、石鎚山系でも自然植生への影響が懸念されているニホンジカについて、被害実態を報告するとともに、基本的な生態や見分けやすい痕跡等を解説し、シカが身近な存在であることを紹介しました。
愛媛大学農学部環境昆虫学研究室の教員や学生が収集してきた世界の昆虫類、愛媛県内を中心とした日本国内の昆虫類について、愛媛大学ミュージアムより100箱、当館より50箱の標本箱で紹介した。15,000点を超す多数の標本展示により、博物館のもつ資料保存・研究機能を解説しました。
企画展「珍虫・奇虫・美虫」チラシ [PDFファイル/1.73MB]
特別講演会「知ってびっくり!新種の見つけ方」(参加者数:21名)
○日時:7月30日(金曜日)19時00分~20時15分 ○場所:久万高原町産業文化会館研修室
○講師:吉富博之(愛大ミュージアム准教授) ○参加費:200円
○内容:昆虫を中心に新種の発見、発表方法について分かりやすく解説しました。
展示解説「むしのはなし」(参加者数:19名)
○日時:8月1日(日曜日)13時00分~13時30分 ○場所:面河山岳博物館
○講師:博物館学芸員 ○参加費:無料
特別講演会「どうしてこんなに種類が多い?寄生バチの多様な世界」
○日時:8月20日(金曜日)19時00分~20時15分 ○場所:久万高原町産業文化会館研修室
○講師:小西和彦 ○参加費:200円
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止
面河山岳博物館がこれまでに収集した戦前戦後の面河渓絵葉書や観光パンフレット、合併前の旧久万町、旧美川村、旧柳谷村、旧面河村が発行してきた観光案内資料などを展示しました。
多くの印刷資料を並べ比較し、これまでの観光案内の歩みを紹介することで、久万高原における地域振興の要の一つであった面河渓観光の位置づけを浮き彫りにしました。
企画展「ノスタルジック面河」チラシ表 [PDFファイル/3.64MB]
企画展「ノスタルジック面河」チラシ裏 [PDFファイル/3.93MB]
「面河渓の観光開発遺産巡り」(参加者数:10名)
○日時:10月31日(日曜日)10時00分~15時00分 ○場所:面河山岳博物館、面河渓
○講師:博物館学芸員 ○参加費:800円
○内容:昭和の時代に整備された遊歩道や橋、石垣、宿泊地跡などを巡りました。