今年はみんな大好き「昆虫」がテーマ!私たちが想像もつかないような生態や、思わず二度見してしまうような、まるで怪物のような昆虫たちを多数紹介しました。
知られざる愛媛の怪物昆虫の世界をのぞいてみましょう。
面河山岳博物館
愛媛県上浮穴郡久万高原町若山650番地1
電話:0892-58-2130
Fax:0892-58-2136
2023年7月22日(土曜日)から11月26日(日曜日)まで
9時30分〜17時00分
(入館は16時30分まで)
毎週月曜日、祝日の翌日
※月曜が祝日の場合・祝日の翌日が土日の場合は開館、8月14日(月曜日)は臨時開館
一 般:450円(団体400円)
小中学生:250円(団体200円)
※団体は20名以上
※高齢者(65歳以上)および身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の所持者(介添者1名を含む)は300円(小中学生の場合は半額)
1. 怪物昆虫が標本で大集合!標本と解説パネルで紹介
学芸員の独断と偏見で選んだ見た目や生態などが怪物的な昆虫たちが登場!
(1) この姿、まさに怪物!
巨大なサイズ、大アゴ、ハサミ…異形の昆虫たちを紹介しました。
オオカマキリモドキはカマキリのような前脚にハチのような色彩ですが、その正体はなんとアリジゴクの親戚筋。このような、とんでもない異形の昆虫を多数解説しました。
(2)その暮らしぶり、まさに怪物!
捕食に寄生、擬態…信じられないような暮らしぶりの昆虫たちを紹介しました。
オオキベリアオゴミムシはなんとカエルを捕食する偏食のゴミムシ!
このほかにも信じられない生態の昆虫を多数解説しました。
(3)外国から来たモンスターと絶滅危惧昆虫
人間と共に生き、盛衰する怪物昆虫たちを紹介しました。
愛媛県では2022年にムネアカハラビロカマキリをはじめ、3種の外来種が新たに確認されました。
これら外来種のほか、県内に生息する絶滅危惧種についても解説しました。
2. 動画で見る怪物昆虫
野外で観察するのがなかなか難しい怪物昆虫たちの映像を公開しました。
・絶滅危惧種ゴミアシナガサシガメの貴重映像
・クモヒメバチのクモを狩る妙技
・続々と群がってくるイヨシロオビアブ ほか
3. 生きた怪物昆虫の展示
普段目にする機会がない怪物から、誰でも知っている身近な種類まで多数展示しました。
自由に触ることができるカブトムシも展示!
特別展期間中、たくさんのイベントを実施しました。
詳細はリンク先をご確認ください。
/site/omogo-sangaku/19707.html
展示解説「怪物昆虫のはなし」
日時:7月30日(日曜日)、8月20日(日曜日)、10月9日(月・祝)、11月5日(日曜日)13時00分~13時30分
夏休み特別企画「行列のできる昆虫相談所」
日時:8月11日(金・祝)、8月13日(日曜日)12時30分~15時30分
ライトトラップで怪物昆虫観察会 ※要申込 (8月19日から受付)
日時:9月9日(土曜日)19時00分~21時00分
特別講演会「めざせ、怪虫マスター」※要申込
日時:10月6日(金曜日)19時00分~20時30分
特別講演会「怪虫ハンター、世界をゆく」※要申込
日時:11月10日(金曜日)19時00分~20時30分