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令和元年度

ページID:0012626印刷用ページを表示する2020年3月31日更新

春の企画展「愛媛のはな・むし・とり・けもの」

期 間/2019年4月27日(土)~6月9日(日)

​愛媛に生息する野生動植物のうち、主に石鎚山系に見られる種を館所蔵品の写真や標本で紹介。イシヅチオサムシやコマドリ、ヤマセミなどの標本・剥製、ナンゴククガイソウやシコクフウロの写真など約500点を展示しました。

収蔵資料展チラシ

愛媛のはな・むし・とり・けもの,チラシ [PDFファイル/569KB]

 

第53回特別展「ときめく石きらめく虫~久万高原のお宝鉱物と世界の輝く昆虫~」

期間:2019年7月20日(土)~9月1日(日)

1950年代から1990年頃まで、現在の久万高原町明神地区には安山岩の砕石場が複数ありました。当時、高殿および槙野川では岩体中から多数の晶洞が見つかっており、沸石・魚眼石・方解石などの美しい鉱物が多産しています。本特別展ではこれら久万高原町に産する美しい鉱物約50点と世界の鉱物120点を展示し、私たちの暮らす地面がどのようにしてできたかという地史について解説しました。また、世界や久万高原に生息する美しく輝く昆虫類を同じ会場、同じケース内で展示し、地学と昆虫学という全くの異分野を同時に扱いました。これにより、幼児や小学生を含む幅広い年齢層に鉱物と昆虫の造形美をより効果的に伝えることができました。

第53回特別展「ときめく石きらめく虫~久万高原のお宝鉱物と世界の輝く昆虫~」チラシ表  第53回特別展「ときめく石きらめく虫~久万高原のお宝鉱物と世界の輝く昆虫~」チラシ裏
第53回特別展「ときめく石きらめく虫~久万高原のお宝鉱物と世界の輝く昆虫~」チラシ表 [PDFファイル/162KB]

第53回特別展「ときめく石きらめく虫~久万高原のお宝鉱物と世界の輝く昆虫~」チラシ裏 [PDFファイル/171KB]

展示の様子

展示の様子,虫石 展示の様子,虫石
プラチナコガネの展示          鉱物の展示

関連イベント

1.ナイトミュージアム~ブラックライトで光る鉱物や標本を観察しよう!~(参加者数:35名)

○日時:7月26日(金)19:00~21:00 ○場所:面河山岳博物館 ○講師:山岳博物館学芸員

○参加費:300円

○内容:夜の博物館でブラックライトを使った蛍光鉱物や生物標本の観察、夜行性動物のお話など。


2.身近な石から絵の具をつくろう!(参加者数:10名)

○日時:8月4日(日)13:00~14:30 ○場所:面河山岳博物館

○講師:菊池博喜氏(愛媛県立小田高等学校美術教員) ○参加費:400円

○内容:河原の石を細かくつぶして絵の具をつくり、ポストカードに塗って作品作りをおこないました。石鎚山系の地史についても実物の河原の石を使って、詳しく解説しました。


3.特別講演会「大地の恵み~鉱物と人のくらし~」(参加者数:33名)

○日時:8月9日(金)19:00~20:30 ○場所:久万高原町産業文化会館研修室

○講師:石橋隆氏(公益財団法人益富地学会館研究員) ○参加費:200円

○内容:石や鉱物と私たちの生活には切っても切れない関係があります。久万高原の砕石や別子銅山、市ノ川鉱山などを中心に愛媛の鉱業史を解説。人々を魅了してやまない珍しい鉱物や美しい鉱物についても紹介しました。


4.特別講演会「カメラがとらえた昆虫たちの輝き」(参加者数:35名)

○日時:8月21日(水)19:00~20:30 ○場所:久万高原町産業文化会館研修室

○講師:新開孝氏(昆虫写真家) ○参加費:200円  ○定員:80名

○内容:熱帯雨林のジャングルに行かなくても、ごく身近な場所で美しく輝く昆虫たちを見ることができます。昆虫写真家の目から見た小さな輝きの世界を紹介しました。

 

秋の企画展「紅葉と蝶」​

期間:2019年10月12日(土)~11月30日(土)​

 面河山岳博物館の所蔵する5,000点を超すチョウ類標本のうち、厳選した美麗種約1,000点を展示。色鮮やかなチョウに合わせ、久万高原町在住のアマチュア写真家・秋本栄氏による面河渓・石鎚山の紅葉をとらえた大型写真を展示しました。自然の織りなす多彩な色の不思議を楽しんでもらいました。

  紅葉と蝶

秋の企画展「紅葉と蝶」チラシ [PDFファイル/168KB]

 

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