●施設基準一覧
当院は「かかりつけ医」として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
○受診している他の医療機関や処方されているお薬をお伺いし、必要なお薬の管理を行います。
○必要に応じて専門医師または専門医療機関への紹介を行います。
○健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じています。
○保険・福祉サービスの利用に関する相談に応じています。
○夜間・休日等の問い合わせへの対応を行っています。
【夜間・休日ご連絡先】
久万高原町立病院 0892-21-1120
当院は医療Dx推進をして、質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
○当院ではオンライン請求を行っております。
○医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しております。
○マイナ保険証利用を推進するため、お声かけ・ポスター掲示を行い、医療Dxを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
○電子処方箋の発行及び国等が提供する電子カルテ情報共有サービスなどの医療Dxにかかる取り組みを今後導入するために準備を進めております。
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)※1を積極的に採用、使用しております。
○医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。
○状況によっては、患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。
○薬剤を変更する必要が発生した際は、患者様に十分な説明を行います。
○ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。
※1
後発医薬品(ジェネリック医薬品とも呼びます。)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れたあとに発売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果を持つ医薬品のことです。
先発医薬品よりも安価で、効き目や安全性は先発医薬品と同等です。
厚生労働省では、ジェネリック医薬品の使用促進を図るため、一般名処方を推進しています。銘柄処方は、使用できる医薬品が限定されますが、一般名処方であれば、どのメーカーのジェネリック医薬品でも使用することができます。 |
当院も一般名処方の推進につとめています。一般名処方にすることは医薬品の提供が不安定な中にあっても、必要とする患者様に安定的に医薬品を提供するための方策の一つと考えています。
また、令和6年10月より医療上の必要性があると認められない患者様の希望を踏まえ処方した長期収載品は、後発医薬品との差額の一部が選定療費として、患者様の自己負担となります。選定療費は、保険給付ではないため消費税が別途かかります。
ご不明な点は十分にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。
令和6年度の診療報酬改定により、生活習慣病にかかる診療報酬が大幅に変更となりました。
高血圧症、脂質異常症および糖尿病を主病として通院されていた患者様は、【特定疾患療養管理料】から【生活習慣病管理料】に算定が切り替わっています。
患者様には、血圧や体重等の個々に応じた目標設定のほか、食事、運動に関する指導、検査結果等を記載した『療養計画書』を患者様の同意のもと作成し、より実効性のある疾患管理を行ってまいります。
初回時に『療養計画書』への患者様の署名をいただく必要がございますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
また、患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
一部負担金がこれまでと変更になる場合がございますので、ご了承ください。
当院では、「協力対象施設入所者入院加算」の届け出を行っております。介護保険施設等に協力医療機関として定められており、介護保険施設等において療養を行っている利用者様の病状の急変等に対応すること及び協力医療機関として定められている介護保険施設等の名称は以下のとおりです。
・社会福祉法人喜久寿 特別養護老人ホーム久万の里
当院では、下記の介護保険施設等と協力体制を講じ、患者様の病状の急変等に対応しております。それに伴い、患者様の同意を得て、ICT等を活用し、患者様の診療情報や急変時の対応指針について、常に確認できる体制をとっております。
・社会福祉法人喜久寿 特別養護老人ホーム久万の里
https://kikuju.or.jp/pages/37/<外部リンク><外部リンク>
当院は、急性期一般入院料6を算定しており、(日勤、夜勤あわせて)入院患者10人に対し1人以上の看護職員を配置しております。なお、時間帯、休日等で看護職員の配置が異なります。
当院では、厚生労働大臣が定める院内感染対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
当院では、通院・在宅精神療法について、以下の取り組みを行っています。
〇患者様ごとの相談内容に応じたケースマネジメント
〇障害福祉サービス等の利用にかかる相談
〇介護保険にかかる相談
〇当該保険医療機関に通院する患者様について、介護支援専門員からの相談への適切な対応
〇市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携
〇精神科病院等に入院していた患者様の退院後支援
〇身体疾患に関する診療または他の診療科との連携
〇健康相談、予防接種にかかる相談
〇向精神薬の多剤投与、大量投与、長期処方の抑制
当院では、情報通信機器を用いた診療を行うにつき十分な体制を満たした上で届出を行っています。なお、厚生労働省より、情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方は行わないよう指導がありますのでご理解をお願いします。