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動物愛護について考えましょう

ページID:0007642印刷用ページを表示する2018年12月14日更新

 愛媛県では、毎年多くの犬猫が殺処分をされており、殺処分頭数が連続で全国ワースト3位以内に入るなど、とても残念な状況が続いています。
 そして、殺処分される犬猫のうち約7割が飼い主のいない猫であることから、現在、その対策をしていくことで殺処分される猫の減少を目指しています。

飼い主のいない猫が増える原因

 屋外での無責任な餌やりが、猫を増やす主な原因になっています。
 不妊去勢手術をしていない飼い主のいない猫へ無責任に餌やりを行うと、近隣住民とのトラブルにつながるほか、次のようなことが起こってきます。

  1. 繁殖が盛んになり、猫の数が急増する。
  2. 猫が集まることで、猫のけんかによる怪我や感染症、交通事故などが起こる可能性が高くなります。
  3. 餌を放置するとその餌自体がごみとなり、カラスなどのほかの動物に荒らされ不衛生になります。
  4. 猫を好まない人がふんや尿などの被害を受けて、余計に猫を嫌うようになります。

 「猫がおなかをすかせてかわいそうだから」と無責任に餌を与えると、結果として、「かわいそうな」猫をさらに増やすことにつながってしまいます。

動物との付き合い方について

 野良犬や野良猫などの飼い主のいない動物には、不用意に近づいたりむやみに餌をあげたりしないでください。
 人に慣れていない動物にかまれたり引っかかれたりすると、傷口から感染症にかかる危険性があるほか、餌をあげてそこに居ついてしまうといろいろなトラブルを招いてしまいます。
 次に、ペットは大切な家族の一員であり飼い主が守ってあげる必要があります。
 家の外にはペットにとって危険がたくさんあるため、犬は屋内で飼うかかきちんとつないで飼い、猫は屋内で飼育するようにして、大切な家族が危険な目にあわないようにしましょう。
 そして、万が一の事態に備えた準備や他人に迷惑をかけないためのしつけも行い、愛情をもって終生飼育をしてください。

一人ひとりが自分の行動に責任を持ち、人にも動物にも住みやすいまちづくりを目指していきましょう。

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