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ペット(犬・猫)の飼い主の方・これから飼いたいと考えている方へ

ページID:0007664印刷用ページを表示する2018年12月14日更新

ペットも大切な家族の一員です。
これからペットを飼おうと考えている方は、かわいいからなど安易な理由で飼うことは絶対にせず、そのペットの一生に責任を持って飼うようにして下さい。
また、飼い始めてからも不測の事態が起こるかもしれません。現在飼っている方もこれから飼おうと考えている方も、万が一に備えた計画や準備をしておきましょう。

動物を飼う前の確認事項

  • 生涯にわたる計画を立てていますか?
    飼いたい動物の寿命や特性を調べて飼育の環境を整えたり、そのペットにかかる費用(食費・予防医療費・ペット用品 など)の計画を立てましょう。
  • 毎日欠かさず面倒を見ることができますか?
    仕事が忙しくなったり、病気や怪我で面倒を見れなくなったときなどに、代わりに面倒を見てくれる人も必要です。
  • 家族みんなが飼うことに賛成していますか?
    家族にアレルギーなどを持つ人がいる場合など、慎重な判断が必要です。
  • 万が一飼えなくなった時のことを考えていますか?
    突然の災害や不慮の事故・引っ越しなどで、飼うことが難しくなるかもしれません。
    そんな時でも、最後まで責任をもてますか?

飼う前も、飼ってからも考えよう [PDFファイル/2.58MB]

犬の飼い主の方へのお願い

  • しつけをしっかりと行いましょう。
    犬の鳴き声や糞・尿などが原因でトラブルになることがよくあります。
    周りの人に迷惑をかけないためにも、きちんとしつけを行いましょう。
  • 糞や尿の片づけをしましょう。
    散歩中のふんは飼い主が持ち帰るのがマナーです。
    また、尿をする場所も他人の敷地などは避けて、犬が尿をした場所は水で洗い流すようにしましょう。
  • 犬の放し飼いはいけません。
    飼い犬が問題を起こした場合、被害にあった人や犬の飼い主、そして飼い犬の全員が悲しい思いをすることになります。
    そのようなことを起こさないためにも、家にいるときはつないで飼うなど犬が逃げ出さないための対策を行うほか、散歩のときもリードをつけるようにしましょう。
    (飼い犬が、他人や他人の飼い犬などに危害を加えたり、物を壊した場合の責任は飼い主にあります。)
  • 鑑札と注射済票を首輪につけましょう。
    犬の登録(生涯1回)と狂犬病予防注射(毎年1回)を行い、鑑札と注射済票を犬に着けることは飼い主の義務です。
    また、迷子のときには鑑札番号などから飼い主が分かります。

猫の飼い主の方へのお願い

  • 猫は室内で飼育するようにして下さい。
    室内飼育でも、運動できる場所や落ち着ける場所を準備しておけば、ストレスをためることはあまりありません。
    逆に屋外で飼育していると、
    (猫自身の危険)交通事故や野良猫との接触による感染症など
    (ご近所トラブル)近所の庭に糞や尿などをしたり、ごみを漁り散らかすなど
    という問題が起こるかもしれません。
  • 迷子札やマイクロチップなどを利用しましょう。
    猫がいなくなった時に迷子札やマイクロチップの登録があれば、飼い主のもとへ戻りやすくなります。
    また、迷子札があることで周りの人からも野良猫ではないということが分かります。
  • 繁殖を希望しない場合は、不妊去勢手術を行いましょう。
    猫は繁殖力が強いため、不妊去勢手術をしていないとどんどん数が増えてしまいます。
    飼い主には、飼い猫が産んだ子猫の面倒を見る責任があります。想像以上に増えてしまい、面倒を見きれなくなったということを起こさないようにして下さい。

猫についての基礎知識

  • メスの子猫は生後4~12か月で繁殖できるようになります。
  • オスの子猫は生後8~12か月で交尾ができるようになります。
  • 猫は1回の出産で4~8頭の子猫を産み、1年に2~4回出産が可能です。

災害時の備えをしましょう

平成30年7月の西日本豪雨災害でも多くのペットが被災をしました。その際に、

  • ペットの受け入れ態勢が整っていない避難所で受け入れを拒否されたため、車で生活をした。
  • 避難所での生活で、ペットのしつけができていないために肩身のせまい思いをした。
  • ペットの餌が届くまで数日かかったため、その間自分のご飯をペットと分けて生活をした。

ということがありました。
災害はいつ発生するかわかりません。
いざという時に慌てず行動するためにも、日ごろからペットの健康管理やしつけを行うとともに、最低限数日は生活ができる備えをしておきましょう。

  • 同行避難ができるように、日ごろからケージに慣れさせておきましょう。
  • 餌と水を最低でも5日分用意しましょう。
  • はぐれてしまったときのために、マイクロチップや迷子札などを活用しましょう。

災害、あなたとペットは大丈夫? [PDFファイル/6.54MB]

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