
2026年度久万美メッセ 流動 リーフレット [PDFファイル/4.41MB]
※本展覧会は、収蔵作品の展示を主とした展示ではございません。
町立久万美術館は、開館以来「新たな価値の創造」を軸に、社会や地域の変化、来館者との関係に応じて、展覧会のあり方を柔軟に更新してきました。美術館は固定された価値を提示する場ではなく、時代のなかで物事の意味や価値を問い直し、新たな関係性を生み出す場であるという姿勢は、近年ますます重要性を増しています。
今回テーマとする「流動」とは、価値や表現が固定されたものとして存在するのではなく、人や社会、環境との関係のなかで変化し続ける状態を指します。こうした視点のもと、当館では近年、「福祉」「時間性」「自然との関係性」といったテーマを、アートの視点から捉え直す試みを重ねてきました。
本展では、愛媛大学教育学部で絵画を指導する屋宜久美子を迎え、制作と教育の双方の実践を通して、アートが社会との関係のなかで「流動」していくあり方を探ります。美術教育の場の減少や生涯学習の重要性が指摘される現在、アートが社会のなかで果たしうる役割を改めて考える機会とします。
2026年4月26日(日曜日)~9月3日(木曜日)
9時30分~17時(入館は16時30分まで)
月曜日(ただし、5月4日は開館)、5月7日(木曜日)、5月8日(金曜日)、8月12日(水曜日)
| 一般 | 500(400)円 |
| 高大生 | 400(320)円 |
| 小中生 | 300(240)円 |
※( )内は20名以上の団体料金。
※高齢者(65歳以上)の方は半額。
※障害者手帳(身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳)をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
町立久万美術館
〒791-1205 愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
【アクセス】
JRバス:松山から70分(ほぼ2時間毎、土曜日・日曜日、祝日運休あり)。予讃線松山駅から久万高原行「久万中学校前」下車徒歩約10分。
車:松山市内から国道33号線で約50分、高知市内から約2時間。松山自動車道松山ICから国道33号線を高知方面へ約30分、久万中学校前交差点を左折、県道12号線(西条久万線)を0.8km東進、右側。
駐車場45台(無料)
町立久万美術館、久万高原町
屋宜 久美子(やぎ・くみこ)
美術家。沖縄県生まれ、愛媛県在住。
2010年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。現在愛媛大学教育学部准教授。
主な展覧会に「Resilience」(2024/Sugarcane Room gallery/沖縄)、「藝大コレクション展」(2023/東京藝術大学大学美術館/東京)、「サラエボ美術アカデミー50周年記念プログラム」(2022/サラエボ美術アカデミー/サラエボ)、「VOCA展」(2017/上野の森美術館/東京)などがある。
愛媛大学 大学院教育学研究科・教育学部所属(一部卒業生)
林 桜子/宇治郷 もも/武田 京子/髙橋 航太/渡邉 涼香/前田 清葉/榎 美晴/繁光 琉悟/竹中 瑞希/河野 亜美/勝間田 亜海/平井 晴樹/松本 紗絵子/髙橋 花歩
◆アーティストトーク
日時:5月30日(土曜日) 15時~16時
登壇:屋宜久美子+参加メンバー
◆ワークショップ(1)「植物の形を写し取ろう!」
日時:8月8日(土曜日) 10時~11時30分
講師:屋宜久美子+参加メンバー、矢野真志(面河山岳博物館学芸員)
対象:子どもから大人まで
採取した植物の形をカーボン刷りで写し取ります。
※ワークショップは事前申込制です。
◆ワークショップ(2)「作品と同じ技法でつくってみよう!」
日時:8月8日(土曜日) 13時~14時30分
講師:屋宜久美子+参加メンバー
対象:子どもから大人まで
展示作品と同じ画材・技法を体験します。
※ワークショップは事前申込制です。
◆学芸員トーク
日時:6月13日(土曜日)、7月18日(土曜日)、8月15日(土曜日) 各14時30分~15時
講師:本田李璃子(町立久万美術館学芸員)
◆お盆休み特別無料開放デー
日時:8月15日(土曜日) 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
当日はどなたでも無料でご鑑賞いただけます。
※各イベントの詳細は、追って当館ウェブサイトでお知らせいたします。