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平成17年度企画展

印刷用ページを表示する2017年10月19日更新

過去の企画展一覧

町立久万美術館2005年度自主企画展

小清水 漸 -木の 石の 水の 色-

趣旨

木の町、久万高原にある木造の久万美術館は、木に関わる現代作家を取り上げる企画展として、宇和島市出身の彫刻家、小清水漸の展覧会を開催いたします。

小清水氏は、東京都立新宿高校を経て、多摩美術大学彫刻科に学び、在学中の1967年よりグループ展で作品発表を始めます。当時の活動は、関根伸夫、菅木志雄、榎倉康二、李禹煥、吉田克朗らとともに、「もの派」※作家の重要な一人として国内外に知られています。現在、関西を拠点に木を主な素材にして、日本的な風土性や土着性を強く意識した制作を展開し、日本の現代美術を代表する作家の一人として国際的にも活躍しています。今日までに数々の受賞を重ね、2004年秋には紫綬褒章を受章しました。

愛媛では13年ぶりの個展となる本展では、木に石や水、磁器皿などを組み合わせ、また 、鮮やかな色彩の顔料をほどこした近作・新作を中心に、彫刻・レリーフ・ドローイングなど、立体約30点、平面約10点の計約40点を作品の系譜に分けてご紹介します。また、地元の小中学生や一般の方が一緒に手がけた現地制作の作品も展示いたします。

風土や歴史を踏まえた上で現代を見据え、新たな表現に挑む姿勢と、木を使った制作は、当町・当館にふさわしく、地元の皆さんにも親近感を持っていただけることと思います。素材の味わいを存分に活かしながら料理された作品たちは、きっと何かを語りかけてくれるでしょう。

※「もの派」土、石、木、鉄などの素材にあまり手を加えず、ほとんど直接的に提示する立体構成を行った一連の作家につけられた名称。1960年代末から70年代初頭にかけて日本で展開され大きな注目を集めた。後の世代に極めて大きな影響を与え、また海外での知名度も高い。

小清水 漸 -木の 石の 水の 色の画像

基本情報

期間

2005年10月1日 ~ 11月27日

主催

町立久万美術館、久万高原町、愛媛新聞社

助成

財団法人地域創造、日本芸術文化振興財団

協賛

SHISEIDO

後援 

NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、FM愛媛、愛媛CATV、宇和島市、宇和島市教育委員会

イベント

ギャラリートーク
「万葉の世界と彫刻」
10月12日
講師:中西進氏(奈良県立万葉文化館館長・京都市立芸術大学学長)
小清水漸氏 (彫刻家・京都市立芸術大学教授)

ギャラリーコンサート
「空と海」聲明(しょうみょう)+ジャズピアノ
11月5日
出演:サマヤサンガ(聲明) ・栗田敬子氏(ピアノ)