6月2日(日曜日)、直瀬地区において、土砂災害に対する避難体制の強化と防災意識の向上を図るため、「土砂災害防災訓練」を実施しました。
梅雨前線による雨が早朝から豪雨になるとの想定で、災害対策本部の設置、避難所の開設、高齢者等避難、避難指示の発令や、地域住民による避難訓練及び避難所運営訓練を実施しました。また、要配慮者利用施設からの避難誘導訓練も実施しました。
訓練では、段ボールベッドの設置訓練、輪島市災害派遣の報告や災害備蓄品について学びました。消防団は、松山河川国道事務所と防災エキスパートを講師にお招きし、積土のう工法やロープワーク学びました。
訓練最後に、参加者全員で防災食の試食を行い、地域全体で防災訓練を行うことの意義や自助共助の意識付けができ、有意義な訓練となりました。
町には、土砂災害警戒区域が多数あり、大雨による土砂崩れなどが心配されます。大雨による警報発令が予想される場合、町は早期に指定避難所を開設します。大雨になる前に、また暗くなる前に早めの避難を行いましょう。
直瀬地区2自主防災組織 直瀬小学校、アットホーム直瀬、上直瀬女性防火クラブ、防災士会、松山河川国道事務所 防災エキスパート、消防団、消防署、久万高原警察署、役場
約150人