「久万高原町立老人保健施設あけぼの 運営規程」
(介護保健施設サービスの運営方針)
第3条 施設は、入所者の意思及び人格を尊重し、常に入所者の立場に立って介護保険施設サービス(以下「施設サービス」という。)の提供に努めるものとする。
2 施設サービスの提供にあたっては、明るく家庭的な雰囲気を有し、地域や家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村・居宅介護支援事業者、居宅サービス事業者、他の介護保険施設、その他の保健医療サービスまたは福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めるものとする。
(短期入所療養介護の運営方針)
第24条 施設は、短期入所療養介護のサービスの提供にあたっては、利用者の意思及び人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努め、利用者との信頼関係を基礎とした人間関係の確立を図り、利用者の主体性の尊重とその家族との交流を目指すものとする。
(通所リハビリテーションの運営方針)
第25条 施設は、利用者の意思及び人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努め、利用者との信頼関係を基礎とした人間関係の確立を図り、利用者の主体性の尊重とその家族との交流を目指すものとする。
(3)施設の職員体制
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人 数 |
備 考 |
医師 |
4名 |
常勤1名・非常勤3名 |
看護職員 |
7名 |
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介護職員 |
15名 |
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支援相談員 |
1名 |
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理学療法士 |
2名 |
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管理栄養士 |
1名 |
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介護支援専門員 |
2名 |
兼務 |
通所介護職員 |
9名 |
常勤5名・非常勤4名 |
事務職員 |
2名 |
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その他 |
6名 |
用務員 |
合計 |
49名 |
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(4)入所定員等
定員50名
療養室 A個室↠3室・B個室↠3室・2人室↠6室・4人室↠8室
(5)通所定員25名(1日あたり)
2.サービスの内容
(1)施設サービス計画の立案
(2)短期入所療養介護計画の立案
(3)通所リハビリテーション計画の立案
(4)食事
朝食 7時45分~ 9時45分
昼食 12時00分~14時00分
夕食 17時30分~19時30分
(5)入浴
一般浴槽のほか入浴に介助を要する利用者にはリフト浴・特別浴槽で対応します。入所・短期利用者は週に最低2回ご利用いただきます。また、利用者からの希望により2回から6回まで入浴できます。(但し、利用者の身体の状況に応じて清拭となる場合があります。)
(6)医学的管理・看護
(7)介護(退所時の支援も行います)
(8)機能訓練
(9)相談援助サービス
(10)栄養管理、栄養ケア・マネジメント等の栄養状態管理
(11)利用者が選択する特別な食事の提供
(12)行政手続き代行(内容によっては代行困難なこともあります)
3.協力医療機関等
当施設では,下記の医療機関に協力をいただき、利用者の状態が急変した場合には、速やかに対応をお願いするようにしています。
協力医療機関 |
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名 称 |
久万高原町立病院 |
所在地 |
久万高原町久万65 |
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協力歯科医療機関 |
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名 称 |
畑野川歯科診療所 |
所在地 |
久万高原町下畑野川370-2 |
(事故発生時の対応)
施設は、サービスの提供により事故が発生した場合には、速やかに市町村、当該入所者又は当該利用者の家族に連絡を行うとともに、必要な措置を講ずるものとする。
サービスの提供により賠償すべき事故が発生した場合には、速やかに損害賠償を行うものとする。
なお、緊急の場合には「同意書」にご記入いただいた連絡先に連絡します。
4.非常災害対策
防災設備
火災報知器・スプリンクラー・常夜灯・災害放送設備・自家発電器・消火栓6本
消火器21本
防災訓練 年2回
別途定める「久万高原町立老人保健施設あけぼの 消防計画」にそって年2回夜間及び昼間を想定した避難訓練を、入所者の方も参加して実施します。
5.施設利用にあたっての留意事項
面 会 |
直接面会・小屋面会を行う事ができます。 ※地域の感染状況により変更させていただきます。 |
外出・外泊 |
外出・外泊の際には必ず「外出・外泊届」にご記入の上、提出をお願いします。※施設長の判断により不可となる場合もあります。 |
喫 煙 |
敷地内は禁煙となっております。 |
設備・備品の利用 |
施設内の設備・備品は本来の用法にしたがってご利用下さい。これに反したご利用により破損等が生じた場合、賠償していただくことがあります。 |
金銭・貴重品の管理 |
金銭等の管理については、床頭台に鍵付の引出しをご用意していますので、ご利用希望の方は職員まで申し出てください。 |
外泊時などの 施設外での受診 |
入所中の他の医療機関への受診については「施設からの依頼による診療」のみとなっておりますので、外出・外泊時に調子が悪くなった場合はまず「あけぼの」へご連絡ください。 |
宗教・政治活動 |
施設内での他の入居者に対する宗教活動及び政治活動はご遠慮下さい。 |
6.苦情相談窓口及び苦情処理の体制
介護保健サービスその他について苦情・相談のある方は気軽に「あけぼの」にお申し出ください。
苦情処理の手順及び体制は次のとおりです。
【受付方法】
ご意見箱
苦情処理受付担当者
(支援相談員 岡本 竜也)
電話0892‐21‐1800
⇩
受付担当者が処理できる件については、その都度対応していきます。そうでないと判断されるものについては、関係者から詳しい内容を聞き、施設長を長とする検討会を行い、その具体的処理について迅速適切に対応します。
⇩
検討内容を報告し、介護保健施設サービスに反映させる。
【その他苦情申し立ての窓口】
(町の窓口) 久万高原町保健福祉課 |
所 在 地 久万高原町久万212番地 電話番号 0892-21-1111 |
(公的団体の窓口) 愛媛県国民健康保険団体連合会 |
所 在 地 愛媛県松山市高岡町101番地1 電話番号 089-968-8700 |
7.その他
(他科受診について)
体調不良等の緊急時やその他施設の医師が必要と認めた時以外は、原則病院受診することは法律で禁止されています。あけぼの在籍中の主治医は施設長(施設の医師)となりますので、病院受診の必要がある場合は施設長にご相談ください。協力医療機関への受診については、原則施設が対応しますが、入院を伴う場合や、長時間の検査等、また協力医療機関以外での受診の場合は、ご家族様に対応していただく場合があります。
協力医療機関での対応が困難な場合の受診については、ご本人様やご家族様の状況によっては施設にて受診の援助を行う場合もありますが、地域柄、町外の医療機関受診の援助の場合は、人件費・車両経費等の実費を請求させていただく場合がありますのでご理解ください。
(入所中の内服薬について)
入所中の内服薬については、原則施設にて処方させていただきます。ただし、医療機関ではないため、薬の種類によっては準備できない場合や、効果は類似していても名称が異なる場合があります。また、施設医師の判断で必要がないと判断した薬は中止させていただく場合もあります。
(貴重品の預かりや郵便物の受け取り等について)
施設は人の出入りの多い為、原則、施設での貴重品のお預かりや郵便物等の受け取りは行えません。自己管理もしくは、ご自宅やご家族様での管理や受け取りをお願いします。やむを得ず、貴重品のお預かりや郵便物等の受け取りを希望する場合は、必ず事前に職員にご相談ください。紛失等のトラブルについては、施設では一切の責任を負いかねます事をご理解ください。