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下水道を利用される皆さまへのお願い

ページID:0025779印刷用ページを表示する2026年3月3日更新

「流してはいけないもの」による故障を防ぐために

 

日頃より、久万高原町の下水道および農業集落排水にご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

 

現在、町内の一部地域において、マンホールポンプや浄化センターへの「異物混入」による設備の故障が発生しております。

久万高原町では、公共下水道だけでなく、農業集落排水や各ご家庭の浄化槽など、様々な方法で汚水を処理し、美しい自然環境を守っています。

しかし、これらはすべて「正しく使うこと」で初めて機能する設備です。使い捨てマスクやタオル、油などが流されると、設備が停止し、皆さまの生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

今一度、排水設備の使い方についてご確認いただき、ご協力をお願いいたします。

 

異物が流れるとどうなる?生活への影響とリスク

私たちが家庭から流した汚水は、地下の管を通って処理場へと運ばれます。その途中には、汚水を汲み上げるための「マンホールポンプ」という重要な設備が多数設置されています。

ここに「水に溶けないもの」が流れ込むと、次のような重大なトラブルが発生します。

 

  • ポンプの詰まり・故障

    異物がポンプの羽根車に絡まり、機械が停止してしまいます。

  • 汚水の逆流

    ポンプが止まると、行き場を失った汚水が溢れ出し、最悪の場合、ご家庭のトイレや排水口から汚水が逆流する恐れがあります。

  • 緊急対応と多額の費用

    故障のたびに専門業者による撤去作業や修理が必要となり、復旧までに時間がかかります。

 

▼ マンホールポンプ写真・詰まり状況

マンホールポンプ    マンホールポンプ2    除去物

 


絶対に流してはいけないもの

「トイレにはトイレットペーパー以外流さない」「台所から油を流さない」。

これは、公共下水道、集落排水、浄化槽、すべての排水設備に共通するルールです。以下のものは絶対に流さないでください。

 

1. 水に溶けない紙・布類

「水に流せる」と表記されている製品であっても、大量に流すと詰まりの原因になります。下水道管の中では、トイレットペーパーのようにすぐには溶けません。

  • ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
  • 紙おむつ、生理用品(水を吸って膨張し、管を塞ぎます)
  • タオル、ハンカチ、下着類(ポンプの羽に強固に絡みつきます)
  • マスク

 

2. 油・生ゴミ(台所からの排水)

油は冷えるとラードのように白く固まります。これが下水道管の内側に付着し、動脈硬化のように管を塞いでしまいます。特に冬場の久万高原町は気温が低いため、油が固まりやすくなります。

  • 天ぷら油、食用油(新聞紙に吸わせるか、固化剤で処理して「燃えるゴミ」へ)
  • 野菜くず、食べ残し

 

3. その他、危険なもの

  • 髪の毛(他のゴミと絡まり、ポンプ故障の大きな原因になります)
  • ガソリン、シンナー、薬品など(揮発して爆発事故を起こしたり、汚水をきれいにする微生物を死滅させてしまいます)

 


 

下水道の運営と皆さまへのお願い

下水道や集落排水施設は、皆さまからお支払いいただいている「使用料」によって維持・管理されています。

異物の流入によるポンプの故障が頻発すると、修理や清掃に多額の費用(年間数百万円規模になることも)がかかります。

修理費用がかさむと、事業の経営を圧迫し、将来的には使用料の改定など、皆さまの負担増につながる可能性も否定できません。

 

下水道や排水設備は、町民の皆さま全員の共有財産であり、快適な生活を支える大切なライフラインです。

美しい久万高原町の環境を守り、安定したサービスを継続するために、一人ひとりの「流さない」という心掛けにご協力をお願い申し上げます。