えひめのふるさとごはん「クーマカレー」
栄養満点!たかきびとごぼうの5種野菜クーマカレー
豊富な栄養価が魅力の雑穀を使用した未来に残したいレシピ
久万高原町では古くから雑穀が栽培され、多くの郷土料理が伝承されてきました。
さらに次世代に伝えていきたいという思いから、栄養価の豊富な「たかきび」をお肉の代替えにした菜食カレーです。
炊いたたかきび | 150g | カレー粉 | 小さじ2 |
ごぼう皮付き | 50g | コリアンダーパウダー | 小さじ1 |
エリンギ | 50g | クミンパウダー | 小さじ2分の1 |
玉ねぎ | 50g | 水 | 50cc |
にんじん | 50g | 自然塩 | 小さじ2分の1 |
トマト(トマト缶でも可) | 100g | ピーチスプレッド(リンゴジャムや杏ジャムでも可) | 大さじ1 |
ピーマン | 1個 | しょうゆ | 大さじ1 |
ニンニク(みじん切り) | 5g | リンゴ酢 | 小さじ1 |
しょうが(すりおろし) | 5g | 味噌 | 小さじ1 |
オリーブ油 | 大さじ1 | こしょう | 少々 |
ローリエ | 1枚 | ||
鷹の爪(種は取っておく) | 1本 |
たかきびの基本の炊き方
- 炊飯器の場合
たかきびを洗って熱湯で30分浸水し(水なら一晩)計量した水と、自然塩ひとつまみ程度を加えて炊飯器へ。
炊きあがったら、放置せず鍋底から十文字にしゃり切りしてほぐしておく。
※白米モードで可 - 鍋の場合
たかきびを洗って熱湯で30分浸水し(水なら一晩)計量した水と、自然塩ひとつまみ程度を加えて、鍋を火にかけ強火沸騰5分。
その後、弱火15分。→火を止め10分蒸らす。→鍋底から十文字にしゃり切りしてほぐしておく。
※炊いたものを冷凍保存も可能
クーマカレー作り方
- ごぼう(皮付き)、エリンギは7ミリ角、玉ねぎ、にんじん、ピーマンは5ミリ角、トマトは1センチ角にそれぞれ切る。
- 鍋にピーマンを入れ、オリーブ油少量(分量外)を回しかけ炒め、塩をひとつまみ振り入れて色よく仕上げ、皿にとっておく。
- オリーブ油大さじ1 とニンニクを入れ、香りがしてきたらしょうがを加える。(焦げ付かないように注意)
- ごぼうを入れ、アクの青臭さがとぶまでじっくり炒めたらエリンギを加え、香ばしい香りになるまで炒める。塩をひとつまみ振り入れ、玉ねぎ、にんじんを加え、野菜に透明感が出るまで炒め合わせていく。
- 鍋の真ん中をあけ、ローリエ、鷹の爪を入れオリーブ油少量(分量外)を回しかけ炒め、カレー粉、コリアンダーパウダー、クミンパウダーを追加、香りが立ちスパイスが油となじんだら野菜と炒め合わせる。
- トマト、水、塩を入れ、ひと煮立ちさせる。
- たかきび、ピーチスプレッド、しょうゆを混ぜ入れ、煮詰めていく。 さらに、みそ、リンゴ酢を加え、もったりするまで水分を飛ばし、焼き付けていくように煮る。
- 火を止め、ローリエや鷹の爪を取り出し、ピーマンを混ぜ入れ、こしょうで香りを引き立たせる。