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食品ロスの削減に取り組みましょう!

ページID:0007774印刷用ページを表示する2025年4月1日更新

 久万高原町では、愛媛県及び県内市町と連携をして、「食べきり運動」による食品ロス削減に取り組んでいます。

食品ロスとは

 まだ食べられるのに捨てられている食品のことです。

 日本では、年間約2,842万トン(※)の食品廃棄物が出されていますが、このうち約646万トン(※)がまだ食べられるのに、廃棄されている「食品ロスである」と言われています。
 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量の約2倍に相当し、また、日本人1人当たりに換算すると「お茶碗約1杯分(約139グラム)」の食べ物が毎日捨てられていることになります。

※ 農林水産省及び環境省「平成27年度推計」

食品ロス削減に向けて

食品ロス削減のための取り組みについて紹介します。

外食をする時

 忘新年会や歓送迎会の時期は、外食をする機会が増えると思います。
 外食をするときは、「宴会5箇条」「3010運動」を実践することで食べ残しを減らしましょう!

宴会5箇条

  1. 適量注文…人数やメンバー、メニューをよく見て、食べきれる量を注文しよう。
  2. 声かけ…幹事さんから「おいしく、残さず、食べきろう!」の一言で宴会スタート。
  3. 味わいタイム…楽しい宴会中に、お料理を味わう時間を作ろう。
  4. シェア(分け合う)…食べきれない料理は仲間で分け合おう。
  5. 残さず食べきり…きれいなお皿(食べ残しなし)をみんなでチェック。

※ 食べきれなくなった場合、持ち帰りができるかお店の人に確認もしてみましょう。

3010運動

宴会をする際、料理を食べる時間を設けることで、食品ロスを減らそうという取組みです。
乾杯後30分間と、お開き前10分間は自分の席でしっかり食べましょう!

「食べきり侍」チラシ [PDFファイル/674KB]

家庭での取り組み

食品ロスのうち、約半分は一般家庭から出されています。食品を食べずに捨てた理由としては、

  • 作りすぎや好き嫌いによる食べ残し。
  • 冷蔵庫などにいれられたまま期限が切れてしまったため、捨ててしまう。
  • 調理時に皮を厚くむき過ぎて、食べられる部分まで捨ててしまう。

などがあります。
このような食品ロスをなくすためにも、次のようなことを実践してみましょう。

食品ロスをなくすためのチェック項目

  • 買い物に出かける前に冷蔵庫をチェックしよう。
  • ばら売り、量り売りなどを利用し必要な分だけ買うようにしよう。
  • 冷蔵庫内を整理する日(消費期限が近い食品を使い切る日)を作ろう。
  • 食材を使い切るために、賞味期限や消費期限ごとに小分けにする、食材にあった方法で保存するなどの工夫しよう。
  • 家族の予定やその日の体調に合わせて、必要な分だけ料理しよう。

おいしい食べきり宣言事業所募集中!!

愛媛県では、「宴会5箇条」や「3010運動」等を実践していただく県内民間事業所・団体を募集しています。
詳しくは、以下をご覧ください。

「愛媛県おいしい食べきり宣言事業所」の募集について<外部リンク>

「食品寄附ガイドライン~食品寄附の信頼性向上に向けて~」について

消費者庁で、食品ロス削減関連行政の取り組みの有効な施策の一つとして、「食品寄附ガイドライン~食品寄附の信頼性向上に向けて~」を公表しました。

詳しくは、以下をご覧ください。

食品ロスの削減の推進に関する法律等 | 消費者庁<外部リンク>

 

 

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