ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 総務課 > 高度無線環境整備推進事業(令和2年度分)にかかる再評価の結果について

高度無線環境整備推進事業(令和2年度分)にかかる再評価の結果について

ページID:0025230印刷用ページを表示する2025年11月14日更新

令和2年度に実施しました高度無線環境整備推進事業にかかる再評価の結果をお知らせします。

光ファイバ整備計画の対象地域

美川地区の一部、柳谷地区の一部

無線局開設目標

※無線局とは、屋内等で使用するWi-Fiを指します。

公共施設用

12箇所

家庭用

242箇所

無線局開設状況(令和7年9月30日時点)

公共施設用

31箇所

家庭用

179箇所

無線局開設状況に対する評価と今後の取り組み

  • 家庭用Wi-Fi
    目標242箇所に対して実績は179箇所となり、目標は未達成でした。
    整備対象地域は後期高齢者世帯が多く、そのほとんどが未加入の状態であることが目標未達成の主な要因と考えられます。
    移住促進しているものの、移住者を大きく上回る人口減少に歯止めがきかず、想定以上の人口減も課題となっています。
    利用者の拡大には高齢者世帯の利用向上が必須であることから、今後もスマホ教室による利用意識向上を継続して行います。
  • 公共施設等Wi-Fi
    達成率は258.3%と大幅に目標を達成しています。
    ​対象施設において計画どおりWi-Fiを整備し、小学校でのICT教育の拡充や施設利用者、観光客等への情報提供に活用中で、災害時には避難所Wi-Fiとしても活用予定です。
  • 利用回線数
    令和7年9月末時点で、提供可能回線数に対し、進捗率24.9%となっています。
    整備地域は山間部の小規模集落が多く、都市部への人口流出により過疎化や高齢化が著しく進んでいることが要因になっていると推察しています。
    今後も利用回線数の増に向けて通信事業者による販売活動を継続することにより、申込機会を増やし、利用回線の拡大を図るとともに、高齢者のネット利用を促すためスマホ教室等によるリテラシー向上の取組を継続します。​