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高度無線環境整備推進事業(令和2年度分)にかかる中間評価の結果について

ページID:0021788印刷用ページを表示する2024年5月31日更新

令和2年度に実施しました高度無線環境整備推進事業にかかる中間評価の結果をお知らせします。

光ファイバ整備計画の対象地域

美川地区の一部、柳谷地区の一部

無線局開設目標

※無線局とは、屋内等で使用するWi-Fiを指します。

公共施設用

12箇所

家庭用

242箇所

無線局開設状況(令和6年5月31日時点)

公共施設用

31箇所

家庭用

167箇所

無線局開設状況に対する評価と今後の取り組み

 家庭用等Wi-Fiは、対象エリアの住民に対する回覧周知等による加入促進により、167世帯が加入したものの、後期高齢者世帯のほとんどが未加入の状態であり、目標を達成できておりません。
 目標未達成の主な要因は、コロナ禍での事業者による住民への対面等によるアプローチ不足があります。
 整備対象地域には各携帯キャリア等の対面による申込受付がないため、継続的な加入促進活動が困難です。
 また、移住を促進しているものの、直近一年間で世帯数が約3%の減となっており、整備開始時から約1割の世帯が消失したと推測され、想定以上の人口減も課題となっています。​
 公共施設等Wi-Fiは、計画どおりに整備が整うとともに追加の整備により、31個を整備し、目標年度中に目標を達成することができました。

 家庭用Wi-Fiは、目標を達成できていませんが、主な要因は、高齢者世帯の未加入であり、加入者を増やすべく、高齢者のデジタルデバイド対策を進めて利用者拡大を図るとともに、事業者の訪問販売等による加入勧奨をするなどして、再評価時までには、ほぼ達成できる見込みです。
 さらには、移住促進窓口にて光整備をアピールするとともに、地域運営協議会と連携して空き家整備の際に光加入を促進します。
 事業者との連携による地域イベントでのチラシ配布等により普及活動を推進します。
 公共施設等Wi-Fiは、目標年度中に目標を達成できており、引き続き事業を継続していきます。​