久万高原町の活性化と将来的な発展を図るため、地元上浮穴高等学校の生徒数を積極的に確保し、学校教育の振興を図るため財政的な支援を行う。
補助金は、生徒数を確保し、就学を容易にするために入学後の諸準備費及び通学費等の補助として運用する。
(1) 対象者は、遠距離で就学が困難な上浮穴高等学校生徒とする。
(2) 経費の算定については、最も合理的な通常の経路により公共機関を利用して通学する場合の運賃による。
ア 交通機関利用距離が片道6キロメートル以上…補助金7割以内
イ 距離の算定は、乗車停留所から下車停留所までとし、運行交通機関の算定による。
(3) 上記(1)、(2)に該当する生徒で会長が認める特別な事由により、公共交通機関を利用しない場合の補助
通学距離が6キロメートル以上・・・年額8,000円
通学距離が12キロメートル以上・・・年額12,000円
下宿代の7割以内、但し、上限を月額30,000円とする。
所定の申請書に、定期券・領収書等の写しを添えて学校に申請し、学校長を通じて振興会に申請及び請求する。ただし、入学準備金については、領収書等の添付は不要とする。
振興会会長は、申請及び請求があった場合には確認の上決定し、速やかに支給する。
口座振込とする。但し、やむを得ない事情の場合は考慮する。
その他必要な事情が生じた場合は、理事会で協議する。
簡易な事項については会長の判断で処理する。
補助金支給にかかる事務局は、上浮穴高等学校に置く。