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2024年3月
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自主文化事業
- 2024年1月7日(日曜日)から 2024年5月12日(日曜日)
- 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
- 町立久万美術館
自主文化事業
久万美術館では、2023年10月21日から12月24日まで「顕神の夢―幻視の表現者― 村山槐多、関根正二から現代まで」を開催しました。この展覧会では、自己を超えた「何か」を捉えるべく、身を焦がす思いで制作する表現者たちの心情を「顕神の夢」と名付け、「人間を超越した『何か』を感知表現すること」をテーマに多様な作品を紹介しました。
今回のコレクション展では、当館の所蔵作品の中から、「顕神の夢」という趣旨によって選定した作品をご紹介いたします。
幻視や幻覚といったかたちで「何か」を感じた者たちは、受け取ったものを自身の作品に反映させます。「何か」を求め幻視することを制作のモチベーションとした村山槐多(1896-1919)、長野の自然の中に「何か」を見出した河野通勢(1895-1950)、自身の内側の情動を描こうとした萬鐵五郎(1885-1927)、身近な風景をまるで別世界のように描いた三輪田俊助(1913-2015)らの作品を展示します。
また、「何か」に突き動かされて制作に向かう姿勢や、常人を超越した制作行為そのものを「顕神の夢」のひとつの側面と捉えました。三輪田米山(1821-1908)は泥酔し、自我をなくした状態で筆をとったといいます。これは、自身でも予測できない境地に立つことで表現される「何か」を期待していたためだといえるでしょう。木下晋(1947-)は、「モデルの内面世界に裏付けされた表層を描く」ため、徹底的に対象と向き合い、人間という存在を捉えようとします。多和圭三(1952-)は、ひたすら鉄を叩き、作品を制作します。その途方もない繰り返しの行為によって、鉄は無機質な塊から新たな表情を持つ別の存在へと変容します。
新たな視点から当館のコレクションをお楽しみください。
今回のコレクション展では、当館の所蔵作品の中から、「顕神の夢」という趣旨によって選定した作品をご紹介いたします。
幻視や幻覚といったかたちで「何か」を感じた者たちは、受け取ったものを自身の作品に反映させます。「何か」を求め幻視することを制作のモチベーションとした村山槐多(1896-1919)、長野の自然の中に「何か」を見出した河野通勢(1895-1950)、自身の内側の情動を描こうとした萬鐵五郎(1885-1927)、身近な風景をまるで別世界のように描いた三輪田俊助(1913-2015)らの作品を展示します。
また、「何か」に突き動かされて制作に向かう姿勢や、常人を超越した制作行為そのものを「顕神の夢」のひとつの側面と捉えました。三輪田米山(1821-1908)は泥酔し、自我をなくした状態で筆をとったといいます。これは、自身でも予測できない境地に立つことで表現される「何か」を期待していたためだといえるでしょう。木下晋(1947-)は、「モデルの内面世界に裏付けされた表層を描く」ため、徹底的に対象と向き合い、人間という存在を捉えようとします。多和圭三(1952-)は、ひたすら鉄を叩き、作品を制作します。その途方もない繰り返しの行為によって、鉄は無機質な塊から新たな表情を持つ別の存在へと変容します。
新たな視点から当館のコレクションをお楽しみください。
- 2024年1月7日(日曜日)から 2024年5月12日(日曜日)
- 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
- 町立久万美術館
自主文化事業
久万高原町役場美川支所では、現在本町出身の実業家である正岡道一氏から寄贈いただいた作品を、支所住民相談室にて展示しています。
定期的に展示替えもする予定ですので、ぜひ足をお運びください!
定期的に展示替えもする予定ですので、ぜひ足をお運びください!
- 2024年1月15日(月曜日)から 2024年3月31日(日曜日)
自主文化事業講演・講座・セミナー
「ミュージアムトーク with 久万高原バル」の開催について
ミュージアムトークは学芸員による異分野横断トークイベントです。今回は夜のマチに飛び出し、ジビエや地元の野菜を使った料理とお酒を楽しむ大人向けの企画になりました!料理にまつわるお話として、久万高原のニホンジカ、ケモノの星座、動物由来の画材などをテーマに学芸員がおしゃべりします。
- 2024年2月21日(水曜日)から 2024年3月16日(土曜日)
- 18時30分~21時00分
- ゆりラボ
祭り
久万町商店街の店舗や民家の軒先に、町内外の方から寄贈していただいた「ひな人形」を展示します。
メイン会場のあけぼの座には、ひな人形ピラミッドをはじめ、約2,000体を豪華に飾り付けています。
久万高原町の春を象徴するイベント、くままちひなまつりをぜひお楽しみください。
メイン会場のあけぼの座には、ひな人形ピラミッドをはじめ、約2,000体を豪華に飾り付けています。
久万高原町の春を象徴するイベント、くままちひなまつりをぜひお楽しみください。
- 2024年2月25日(日曜日)から 2024年4月7日(日曜日)
- 久万町商店街 あけぼの座
観光
久万農業公園アグリピアでは、いちご狩りを行っています。
品種は「さちのか」「あまおとめ」です。
ベビーカー、車いすでのご利用も可能です。
甘くておいし~い『いちご』を、どうぞ!!
品種は「さちのか」「あまおとめ」です。
ベビーカー、車いすでのご利用も可能です。
甘くておいし~い『いちご』を、どうぞ!!
- 2024年3月1日(金曜日)から 2024年5月31日(金曜日)
- 9時00分~10時00分、10時00分~11時00分、11時00分~12時00分
- 久万農業公園アグリピア
今回のコレクション展では、当館の所蔵作品の中から、「顕神の夢」という趣旨によって選定した作品をご紹介いたします。
幻視や幻覚といったかたちで「何か」を感じた者たちは、受け取ったものを自身の作品に反映させます。「何か」を求め幻視することを制作のモチベーションとした村山槐多(1896-1919)、長野の自然の中に「何か」を見出した河野通勢(1895-1950)、自身の内側の情動を描こうとした萬鐵五郎(1885-1927)、身近な風景をまるで別世界のように描いた三輪田俊助(1913-2015)らの作品を展示します。
また、「何か」に突き動かされて制作に向かう姿勢や、常人を超越した制作行為そのものを「顕神の夢」のひとつの側面と捉えました。三輪田米山(1821-1908)は泥酔し、自我をなくした状態で筆をとったといいます。これは、自身でも予測できない境地に立つことで表現される「何か」を期待していたためだといえるでしょう。木下晋(1947-)は、「モデルの内面世界に裏付けされた表層を描く」ため、徹底的に対象と向き合い、人間という存在を捉えようとします。多和圭三(1952-)は、ひたすら鉄を叩き、作品を制作します。その途方もない繰り返しの行為によって、鉄は無機質な塊から新たな表情を持つ別の存在へと変容します。
新たな視点から当館のコレクションをお楽しみください。