久万高原町内の滝

山あいに位置する当町では、大小さまざまな滝が点在しています。自然の偉大さに感動する名瀑から訪れやすい滝まで人気の滝をご紹介します。

皿ヶ嶺山系に源を発する滝で、県道から徒歩約3分と訪れやすいロケーションです。緑の木々に包まれた滝は水量が多く、末広がりに落ちる姿は迫力があります。冬の冷え込んだ日には氷瀑へと姿を変えます。
□久万高原町上畑野川（県道209号沿いに看板有）

県道土佐街道（現国道33号）の開削に貢献した当時の愛媛県知事が命名した滝です。遊歩道入口にはその功績をたたえた碑も設置されています。国道沿いからすぐの場所にあり、アクセスもしやすくなっています。
□久万高原町中津（国道33号沿いに看板有）

山奥にある高さ約40mの滝です。雪解けの時期や夏ごろには水量が増し、豪快に流れ落ちる姿を間近でご覧いただけます。また、冬は氷瀑の美しさでも知られ、凍結した姿は巨大な氷のシャンデリアのようになります。
□久万高原町柳井川（国道33号沿いに看板有　○看板から一般道や林道を約4.5km）

石鎚山に源を発する面河渓の上流約7kmに位置する滝です。落差は約100mあり、日本の滝百選に選ばれた名瀑です。滝の麓までの登山道は大変険しく迷いやすいため、案内人の同行がない場合は、石鎚スカイライン中腹にある長尾尾根展望台から遠望するようにしましょう。