ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 保健福祉課 > ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について

ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について

ページID:0019031印刷用ページを表示する2023年4月17日更新

ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)の予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)の定期接種について、国は平成25年6月より接種の積極的勧奨を差し控えてきましたが、第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において、最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性がリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和3年11月、「積極的勧奨の差し控え」を終了とする通知が出され、積極的勧奨が再開されることになりました。

9価ワクチン(シルガード9)の追加について

令和2年7月に9価ワクチン(シルガード9)も製造販売承認され、令和5年4月から定期接種で使用可能となりました。
HPVワクチンは原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしていますが、医師と相談の上、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも公費で接種することができます。

接種済報告書の取り扱いについて

令和5年4月以降の接種から、予防接種券の上部にある「接種済報告書」は記入不要となりました。すでにお手持ちの方も、今後は「予診票」と「医療機関の控」のみ記入して、定期予防接種を受けてください。

「接種済報告書」の取り扱いについて [PDFファイル/401KB]

定期接種について

対象者

小学校6年~高校1年相当の女子
標準的な接種年齢:中学校1年相当の女子

ワクチンの種類と接種間隔

定期接種で受けることができるワクチンは、2価サーバリックス、4価ガーダシル、9価シルガード9の3種類あります。
どちらのワクチンも接種回数は合計2回または3回ですが、接種間隔が異なります。
全2回または3回の接種は、原則同一のワクチンを筋肉内接種します。

ワクチンの種類

回数

標準的な接種間隔

2価:サーバリックス

3回

2回目:1回目の接種から1か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

4価:ガーダシル

3回

2回目:1回目の接種から2か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

9価:シルガード9

2回

≪1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合≫

2回目:1回目の接種から6か月後

※1回目と2回目の接種が5か月未満である場合は3回接種が必要になります

3回

≪1回目の接種を15歳になってから受ける場合≫

2回目:1回目の接種から2か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

※令和5年4月以降、9価:シルガード9が定期接種の対象となりました。
※子宮頸がん予防ワクチンは全2回または3回の接種が完了するまでに最低6か月かかりますので、計画的に接種を進めてください。

接種場所

県内予防接種広域化協力医療機関

接種をする際に持参するもの

  • 予防接種券及び予診票
  • 母子健康手帳

接種費用

無料

(厚生労働省リーフレット)小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ [PDFファイル/3.82MB]

新型コロナワクチンの接種を予定されている方へ

子宮頸がんワクチンと新型コロナワクチンは原則、同時に接種できません。互いに片方のワクチンを受けてから2週間以上の間隔をあけて接種してください。

キャッチアップ接種について​

令和3年12月28日厚生労働省の通知により、ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方を対象に、公平な接種機会を確保する観点から、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うこと(キャッチアップ接種)を行います。

キャッチアップ接種の対象者

≪令和5年度対象者≫

平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれまでの女子

≪令和6年度対象者≫

平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれまでの女子

※上記の方で、接種日時点で久万高原町に住民票がある者
※各年度対象者のうち過去にヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチンの接種を合計3回受けていない者
※過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。

キャッチアップ接種の実施期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日までの3年間

接種費用

無料

ワクチンの種類と接種間隔

定期接種で受けることができるワクチンは、2価サーバリックス、4価ガーダシル、9価シルガード9の3種類あります。
どちらのワクチンも接種回数は合計3回ですが、接種間隔が異なります。
全3回、原則同一のワクチンを筋肉内接種します。

ワクチンの種類

回数

標準的な接種間隔

2価:サーバリックス

3回

2回目:1回目の接種から1か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

4価:ガーダシル

3回

2回目:1回目の接種から2か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

9価:シルガード9 3回

2回目:1回目の接種から2か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

※令和5年4月以降、9価:シルガード9が定期接種の対象となりました。
※子宮頸がん予防ワクチンは3回の接種が完了するまでに最低6か月かかりますので、計画的に接種を進めてください。

接種場所

県内予防接種広域化協力医療機関

接種をする際に持参するもの

  • 予防接種券及び予診票
  • 母子健康手帳

(厚生労働省リーフレット)HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供ます [PDFファイル/2.14MB]

新型コロナワクチンの接種を予定されている方へ

子宮頸がんワクチンと新型コロナワクチンは原則、同時に接種できません。互いに片方のワクチンを受けてから2週間以上の間隔をあけて接種してください。

県外でヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチン接種を希望される方へ

事前に申請が必要です。久万保健センターまでお問い合わせください。

積極的勧奨の差し控え期間に自費で接種した方への償還払いについて

積極的勧奨を差し控えている間(令和3年3月31日まで)に定期の年齢を超えて、自費でヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチン接種を受けた方に対して、医療機関で支払った費用の償還払い(払い戻し)を実施します。

対象者

以下のすべてに該当する方

  1. 平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性
  2. 令和4年4月1日時点で久万高原町に住民票があること
  3. 16歳となる日の属する年度の末日までにヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種において3回接種を完了していないこと
  4. 17歳となる日の属する年度の初日から令和3年度末日までに日本国内の医療機関でガーダシル(4価ワクチン)又はサーバリックス(2価ワクチン)の任意接種として自費で受けた方
  5. 償還払いを受けようとする接種回数分について、キャッチアップ接種を受けていない方

償還額

実費相当額または、久万高原町が定める額

※接種に要した交通費、宿泊費、書類の発行に要した文書料等は対象ではありません。

申請期間

令和7年3月31日まで

申請方法

必要書類をそろえて、久万保健センターに申請してください。

≪必要書類≫

  1. ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払申請書兼請求書
  2. 被接種者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類の写し
    (申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの)
  3. 振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードのコピー(口座番号等確認用)
  4. 接種費用の支払いを証明する書類(領収書及び明細書、支払証明書等)※原本に限る
  5. 接種記録が確認できる書類(母子健康手帳「予防接種の記録」欄の写し等)

Get Adobe Acrobat Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)