久万高原町は様々な課題が深刻化を続けていますが、うつむいているばかりではありません。
ともに地域の課題解決に取り組んでくれるチャレンジャーが少しづつ立ち上がり、わが町の活性化のために活躍してくれ始めました。
彼らのアイデアと行動力を町として応援するため、ガバメントクラウドファンディングで寄付を募集します。
小さなまちの大きなチャレンジにご支援いただきますようよろしくお願いいたします!
プロジェクトNo.1
令和4年度 久万高原町ガバメントクラウドファンディング型地域活動及び起業促進支援事業 審査会採択事業
革工房ワンループ後藤琢郎さん
害獣として年間400頭以上も捕獲される猪や鹿は、現在も増加傾向にあります。近年ジビエ肉の利用は始まりましたが、皮については廃棄されているのが現状です。その廃棄されている皮を、久万高原町内で皮革の加工が可能な私ならば何とか活用できるのではないかと考えました。
愛媛県の中でも特に緑豊かで広大な山々が広がる久万高原町ですが、基幹産業である林業、農業への被害をもたらす害獣として捕獲されている猪や鹿がたくさんいます。それらをなるべく廃棄する部分が無いよう、山の資源としてありがたく頂き、ヨーロッパでは孫に継ぐ革として認知されている丈夫なイノシシ革やシカ革で久万高原の魅力溢れるストーリー性の高い商品を生み出します。またその革の魅力を里山の子供達にも触れてもらい、毎年増加の一途を辿る害獣被害について、少しでも関心を持って頂きたい思いで今回、クラウドファンディングに挑戦します。
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プロジェクトNo.2
久万高原町まちづくり営業課事業
町内唯一の県立高校である上浮穴高校は、“自分・地域・進路”と向き合う探究学習の授業「くまたん」を取り入れています。しかしここで生まれたアイデアを形にするためには時間も資金も足りませんでした。そこで彼らに「放課後ラボ」という場所を提供し、地域の方とともに種を植え実を結ぶという成功体験を実感してほしいと思います。
せっかく企画を考えたのに、週1コマの授業では時間が足りなかったり、材料費・交通費などの資金不足で実行は断念..。そんな子どもたちのがっかりした顔を、今まで沢山見てきました。
そこで、希望する子どもたちに「部活動」のような形で、「くまたん」で生まれたアイデアの実現に取り組むことができる場所『放課後ラボ』をつくりました。久万高原町内で起業家支援などの町づくり・地域課題解決に取り組む団体のサポートを受け、アイデアを形にしていくノウハウを活かし、子どもたちの企画を一つでも多く実現していきます!
・上浮穴高校の『放課後ラボ』を応援する!<外部リンク>