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乳幼児への応急手当

ページID:0001179印刷用ページを表示する2021年4月1日更新

発熱

  1. 布団に寝かせて安静に。
    毛布やかけ布団で保温し、暑がる様子をみせたら加減を。
  2. 腋窩(読み:えきか=わきの下)、鼠径(読み:そけい=太もものつけ根)に氷のうをあてて冷却を行う。
  3. 汗をかいたら乾いたタオルで体を拭き、こまめに下着を取り替える。
  4. 刺激の少ない飲みもので水分補給を十分に(熱上昇・脱水症状の防止)。
  5. 解熱剤(坐薬)の使用は医師の指示に従って。

痙攣(ひきつけ)

  1. 衣服のボタンなどを外し、呼吸が楽にできるように。
  2. 周囲にあるぶつかると危険なものを遠ざけ、体の周りに柔らかいタオルやクッションを。
    近くにストーブがあるときは接触によるやけどにも注意を。
  3. 高熱時は冷たいタオルなどを頭部に。
  4. 発作はたいてい数分。治まったら回復体位にしてしばらく安静に。
  5. ひきつけが長時間続いたら早めに小児科などへ。

鼻出血

  1. 鼻血を飲まないように下を向かせましょう。
  2. 鼻の中に何も入れずに、鼻翼全体をできる限り深くつまみ、鼻中隔を圧迫止血します。
  3. 約15分、持続的に圧迫止血します。

熱傷

  1. 流水や氷などを利用して冷やします。
  2. 熱いお風呂に落ちたなど、服を着たままの熱傷の場合には、服の上から冷やします。
  3. 最低20~30分間以上、痛みがなくなるのを目途に冷やしましょう。
    *市販されている冷えるシートは、熱傷の冷却用には使えません。

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