ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 久万高原町消防本部 > 救助 > 救助係からのお知らせ > 消防救助技術大会の競技種目説明
消防車両紹介
各種様式ダウンロード
リンク集
その他

消防救助技術大会の競技種目説明

ページID:0001157印刷用ページを表示する2021年4月1日更新

消防救助技術大会

競技種目説明

陸上の部

ロープブリッジ渡過

水平に張られた渡過ロープ20m(往復40メートル)を往路はセーラー渡過、復路はモンキー渡過します。ロープ渡過の基本的な訓練です。

ほふく救出

 3人(要救助者を含む)1組で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8mの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送します。

ロープブリッジ救出

4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープに(20m)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引して救出した後、脱出します。建物や河川の中洲などに取り残された要救助者を隣の建物や対岸などから進入して救出することを想定した訓練です。

引揚救助

5人1組(要救助者を含む)で、2人が空気呼吸器を着装して塔上から塔下へ降下し、検索後、要救助者を塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出します。地下やマンホール等での災害を想定した訓練で、有毒ガスの発生や酸欠等の状況が想定されるので、空気呼吸器を着装します。

ロープ応用登はん

登はん者と補助者が2人で協力し、器材を使わずに塔上から垂らされたロープを15m登はんする訓練です。足をロープに固定させながら登るので、迅速に登はんすることができます。

はしご登はん

自己確保の命綱を結索した後、垂直に固定されたはしごを15m登はんします。災害建物への進入など、消防活動には欠かせない訓練です。

障害突破

5人1組(補助者を含む)で、4人が緊密な連携の下、一致協力して「乗り越える」「登る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破します。災害現場の様々な障害を想定し、いかなる状況下においても、体力的・精神的にに屈することなく対応することを目指した訓練です。

ほふく救出

ほふく救出の画像

水上の部

複合検索

マスク、スノーケル、フィンを着装し、スノーケリングで障害物(救命浮環)を突破しながら、水中に沈められたリング4個を検索して引き揚げます。水中の行方不明者の捜索を想定した訓練です。

基本泳法

「じゅんか飛び込み」で入水した後、要救助者を見失わないように常に顔が水面に出た状態で、基本的な泳法である「ぬき手」と「平泳ぎ」で、それぞれ25mずつ泳ぎます。水難救助の基本的な泳法を習得するための訓練です。

溺者搬送

2人1組(要救助者を含む)で、救助者が「じゅんか飛び込み」で入水後、要救助者(溺者)を注視しながら近づき、チンプルーで確保した後、ヘアーキャリーにより救助します。要救助者を陸上に救出するための訓練です。

水中結索

3人1組で、救助者と補助者の2人が協力して第1泳者は「もやい結び」第2泳者は「巻き結び」第3泳者は「ふた回りふた結び」の、それぞれ指定された三種類のロープ結索を行います。水中におけるロープ結索技術を習得するための訓練です。

溺者救助

3人1組(要救助者を含む)で、救助者と補助者の2人が協力して浮環にロープを結着後、補助者が浮環をプール内へ投下して救助者が25m先の要救助者の位置まで搬送し、これに要救助者をつかまらせ、補助者がロープをたぐり寄せて救助する訓練です。

人命救助

3人1組(要救助者を含む)で、救助者が「二重もやい結び」のロープをたすき掛け要救助者の位置まで泳ぎ、要救助者をクロスチェストキャリーで確保し、補助者が救助ロープをたぐり寄せて救助した後、再び水没しつつある要救助者(訓練人形)を水面に引き上げ救助します。

水中検索救助

4人1組で、第一泳者が水面を第二泳者が水中をそれぞれ検索し、水没している要救助者(訓練人形)を発見して水面へ引き揚げた後、第三泳者と第四泳者が協力して、対岸の救出地点まで搬送し救助します。

複合検索

複合検索の画像