面河山岳博物館では、夜の講座「久万高原の無居住化集落の話~人が減って変わる自然 どうなる?どうする?~」を10月30日(水)に開催します。
2004年8月に久万高原町が誕生して、今年で15年。その間、人口は約3,000人減少しています。地域によっては担い手不足を感じている方も多くいらっしゃるのでは?国の推計では2050年までに現在の居住地域の約2割が人の住まない「無居住地」になると予測されています。これらの地域では山林や農地の維持管理の放棄による里地里山環境の劣化が懸念されています。自然豊かな久万高原でも無居住化およびそれに向かった集落の縮小が、自然環境にさまざまな影響を与え始めていると考えられます。
この講座では愛媛大学で環境デザインを専門にされている渡邉先生をお招きし、愛媛と久万高原でおこっている無居住化の現状やその自然への影響を解説します。
【内容】
・無居住化集落とは?
・愛媛と久万高原の無居住化集落
・無居住化しやすい集落とは?
・無居住化による生態系への影響
・無居住化は止まるか?止めるべきか?
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◎日 時:令和元年10月30日(水)19:00~20:15
◎場 所:久万高原町産業文化会館研修室(住所/上浮穴郡久万高原町久万188)
◎講 師:渡邉敬逸さん(愛媛大学社会共創学部准教授)
◎参加費:100円
◎申 込:下記まで、氏名・住所・連絡先をお知らせください。
面河山岳博物館 電話:0892-58-2130 FAX:0892-58-2136
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チラシのダウンロードは下記からどうぞ。
夜の講座,無居住化集落チラシ,1030 [PDFファイル/480KB]
皆さんのご参加をお待ちしています。