生物採集や調査をして、その分布や生態などを明らかにする生き物好きを「生き物屋」と呼びます。
生き物屋は得意分野ごとに「虫屋」「鳥屋」「哺乳類屋」「コケ屋」などに分かれ、さらには「カメムシ屋」「コウモリ屋」へと細分されます。
生き物屋は対象生物の発見や捕獲、標本化のため、さまざまな工夫と技をもっています。服装や道具、行動、着眼点などなど、それらを武器に自然に戦いを挑んでいると言っても過言ではありません。その工夫に努力と執念が合わさると、稀に面白い発見生み出すことができます。
今回の講座では四国でコウモリやモグラ、野鳥、ヤモリなどを長年調査してきた演者が、これまでに得られた新発見とそれに至った工夫や道具など調査の方法を紹介します。
謎のベールに包まれた「生き物屋」の生態が明らかになる!
◎日 時:令和4年8月30日(火曜日)19時から20時15分
◎場 所:久万高原町産業文化会館研修室(住所/上浮穴郡久万高原町久万188)
◎講 師:谷岡仁さん(日本野鳥の会高知支部会員、日本自然保護協会自然観察指導員)
◎参加費:100円
◎定員:40名
下記まで、氏名・住所・連絡先をお知らせください。
面河山岳博物館
電話:0892-58-2130 ファックス:0892-58-2136
チラシのダウンロードはこちら↓から
夜の講座「生き物屋の戦い方」案内チラシ [PDFファイル/555KB]