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小長谷さん

印刷用ページを表示する掲載日:2018年3月9日更新

                                     小長谷

プロフィール
家族構成

小長谷 勝也さん(54)
留美さん(39)
留美さんの母:菅初子さん(65)     子供2人(19歳、中3)

出身地

勝也さん 静岡県八重津出身
留美さん 愛媛県久万高原町

以前の職業

自動車整備士

現在の職業

トマト農家

以前の居住地

静岡県富士宮市

引越し

2015年

どうして久万高原に引越してきたのですか?

父親が病気で亡くなったので、急遽トマト農家を受け継いだんです。小長谷2

 もともと主人が静岡で自動車整備の仕事をしており、定年までは静岡にいるつもりでしたが、トマト農家の父が病気で急に亡くなり、急遽帰って来ました。この先、どうなるんだろうと不安な気持ちでいっぱいでした。本当は、子供の学校を考えると中心部の方が便利とも思いましたが、急だったので、そのまま実家のある前組地区に住むことに。それまでの定収入はバサッと切れるし、いろいろな支援制度があると聞いて手続きしても、結局年齢制限でダメと言われるし、正直この町が嫌いになっていました。国の支援制度で、新規就農者支援の年齢制限は45歳なんです。60歳でも若手と言われる前組地区では、私は子供みたいなもの。ましてや農業初心者なのに、年齢で対象外。こういった年齢制限は、本当に補助が必要な人が利用できるように改善してほしいです。

小長谷3

 

 

 

 

 

 

 

トマト農家は、ゼロからのスタート?

はい。周りはみんな先生です!

これまでも里帰りの際にトマトを手伝ってはいましたが、いざ自分でするとなると、何をしないといけないのか何も分からない。これまでは、父の指示に従っていただけだったんです。だから、夫婦二人で全部、いろんな人に聞きながらやりました。周りはみんなトマト農家ばっかりで、みんな先生です。アグリピア(町の農業研修施設)で研修できるのも、原則50歳以下なので、そこで勉強したわけでもなく、みんなに教えてもらいながら、即実践でした!

 犬 犬

トマト農家になって、暮らしは変わった?

本格的な農家の暮らし、やっています。

シーズンには毎日収穫があって、朝6時にはハウスに入り、夕方も作業して、松山の市場へ地区のトマトを持って行きます。帰りは早くても夜9時くらいになります。トマトで生計を立てるには、いいトマトを作らないといけませんが、失敗して出せる状態じゃない年もあったし、苗代、肥料代を考えると赤字になったこともありました。トマト作りは年1回だから、失敗してくじけたら、くじけたままで1年間が終わってしまうし、失敗も積み重ねでやらないと分からない。それでも、一昨年より去年、去年より今年と、少しずつうまくできるようになってきた実感はあります。

勝也 留美

移住を考えている人へ、アドバイスをお願いします。

都会にはない良いところもあります。ハウス

久万高原町は、自然も畑もいっぱいで、それを利用する価値はあります。誰でもやりたいと思う人がすぐに出来るように、町がもっと支援をしてくれれば、人も増えるはず。地元の人は、我が強くておせっかいな人も多いけど、みんな本音の付き合いをしているし、困ったことがあると絶対に助けてくれる。みんなが身内みたいな感じで、子供のことも自分の孫のようにかわいがってくれる。こういったところは都会にはない良いところだと思います。

トマト 

 

 

 

 

 

 

住んでいる地区は、どのようなところですか?

直瀬から少し置くの前組地区で、バスが通らないので通学は大変です。住民はほぼ80代で、60代でも若手。今まで受け継いできたしきたりが守られているところです。

農家をしていてうれしかったことは?

自分たちが作ったトマトがおいしいって喜んでもらえたときが一番うれしい!うちのトマトが店に並んでいるだけでもうれしい!箱でうちのだって分かるんです。

町に何か要望はありますか?

奥の集落までネットをつなげてほしい!何をするにもネットがないと困ります。ネットがあれば、愛媛のトマトを東京に売り込むことができるかもしれないし、そこから可能性も広がるので。

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